【犬同伴OK】星野リゾート 青森屋に宿泊しました
星野リゾート 青森屋に、愛犬モモと宿泊しました。
客室内やお食事、ペットの宿泊料金、ペット用アメニティグッズ、ドッグメニューの有無など、写真と共に詳しく解説していきます。
星野リゾート 青森屋はどんなところ?
星野リゾート 青森屋は、青森県三沢市にある温泉宿。
お祭りや郷土料理など青森文化を体験することができ、星野リゾートの中でも最大級の約22万坪、東京ドーム17個分の広大な敷地を持つのも特徴の1つです。
宿泊日:2023.03.08〜03.09
JR東日本150周年記念パスを利用し、母と愛犬モモを連れて星野リゾート 青森屋に宿泊しました。
今回の東北旅行はこちらでまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
アクセス・SNS
モモを連れているので仙台で休憩を挟み、新幹線から青い森鉄道に乗り換え三沢駅へ。
三沢駅からは無料送迎バス(※事前予約制)を利用しました。
ホテルに問い合わせてみたところ、キャリーバッグなどの中に入れて顔を出さなければ、ペット同伴でも乗車可能とのこと。
14時30分から16時30分までは、ウェルカムポニーがお出迎えしてくれます
出迎えてくれたポニーはそれちゃんで、素敵なお名刺も頂きました。
お互いにビックリしてしまうかもしれないので、ワンちゃんを近づけるのはやめましょう。
チェックインの際も、ワンちゃんは顔を出さないようキャリーバッグなどに入れておくルールです。
予約方法
星野リゾート 青森屋は、以下のサイトで予約することができます。
ただし、ワンちゃんと一緒に泊まれる【愛犬ルーム】は公式サイトからの予約のみです。
オプション
誕生日や記念日には、4日前までの予約で花束やケーキなどをお願いすることができます。
詳細は電話などで直接ホテルまでお問い合わせくださいね。
星野リゾート 青森屋のペット同伴について
星野リゾート 青森屋は、1室につき20kg以下の中型犬2頭までと一緒に宿泊することができます。
狂犬病&混合ワクチンのコピーの提出必須なので、忘れず持参しましょう。
館内ではワンちゃんが顔を出さないようキャリーバッグなどに入れて移動します。
ホテル内の施設はすべてペット同伴NGなので、お散歩以外は客室で過ごすことになります。
客室内では自由に過ごすことができますが、お留守番の際はケージの中に入れるルールです。
ペットの宿泊料金は?
ペットの宿泊料金は、1頭につき5,093円です。
ペットと一緒に泊まれる客室は?
星野リゾート 青森屋は、2室限定の愛犬ルームでペットと一緒に宿泊できます。
ペット用アメニティグッズは?
客室内に用意されているペット用アメニティグッズは以下の通りです。
マナーウェアの着用は必須ではないですが、不安なワンちゃんは必ず着用しましょう。
基本的なものは揃っていたので、荷物が多くなる心配はありません。
トイレトレーはケージ内と外に2ヶ所ありました。
2ヶ所あるとどこですればいいかわからなくなってしまうワンちゃんもいるので、お留守番のとき以外はケージのドアは閉めておいた方がいいと思います。
トイレトレーの下に防水シートを敷いておくと安心です。
【愛犬ルーム】の客室内をご紹介します
今回私たちが宿泊したのは【愛犬ルーム】のツインの客室。
前述の通り愛犬ルームは2室限定で、どちらもツインタイプのようです。
愛犬ルームは東館1階に位置しており、温泉や売店などすべてが近くにあるため、逆にめちゃくちゃ便利でした。
多少段差はあるものの、ソファーやベッドなどワンちゃんが歩き回っても大丈夫な低めの作りになっています。
テーブルの上には青森県オリジナル「め」りんごラングドシャと、わんこのりんご…!!
実は青森屋に来る前に【A-FACTORY】で購入しており、被ったー!!と思ったのですが、置いてあったのはジョナゴールド、買ってきたのはふじりんごでした(笑)
モモはりんごが大好きなので、セミドライのわんこのりんごもお気に召したようです
ラウンジにコーヒーがあったので客室では飲みませんでしたが、紅茶などのティーバッグも置いてありました。
エコの観点からお水はペットボトルではなく冷水筒を利用しているそうです。
こっちの方が従業員さんが洗浄したり大変なんじゃ…?と思ってしまいますが(笑)
客室はリニューアルされているようですが、洗面所やお風呂は古いまま。
特にドライヤーはこの通りなので、髪を乾かすのは客室ではなく温泉の脱衣所で。
お風呂はどうせ使わないので古くても問題ありませんが、先に髪や身体を洗ってから大浴場へ行きたい方は使いにくいかもしれません。
ちなみにお手洗いも同様に古かったです。
星野リゾート 青森屋のお食事
星野リゾート 青森屋のお食事をご紹介します。
ドッグメニューはある?
星野リゾート 青森屋は、ドッグメニューはありません。
夕食
星野リゾート 青森屋の夕食は、西館1階【のれそれ食堂】でのビュッフェが基本プランで、残念ながらワンちゃんは客室でお留守番です。
敷地内の公園にある古民家レストラン【南部曲屋】ではワンちゃんも一緒に入れる個室があり、夕食なしプランにしてそちらの予約を取ることも可能ですが、愛犬ルームに空きはあっても南部曲屋の予約は満席な日が多いです。
愛犬ルーム用に座席が確保されているわけではないので、なんなら客室より南部曲屋の予約を先に確保しておかないとムリそう。
夕食の料金は1名11,000円〜で、ペットは同伴できるだけでドッグメニューがあるわけでもないので、ムリして予約するメリットはあまりないかなと感じます。
のれそれ食堂のビュッフェは”かっちゃ(お母さん)のぬくもり”をコンセプトにしたメニューが盛り沢山。
ちなみにビュッフェも予約制なので、ホテルの予約を取ったあとビュッフェも好きな時間を選んで予約するのですが、夕食は18時前後、朝食は8時前後の時間帯が人気ですぐに埋まってしまうのでお早めに。
ソフトドリンクも種類豊富で、もちろんりんごジュースもありました…!!
特ににんにく醤油に漬けた鮪の漬けまんまが美味しくて、少食の私には珍しくおかわり。
かっちゃが焼いてくれる蛸やホタテの炉端焼きも人気メニューの1つです。
他にも牛肉鉄板焼や天ぷらコーナーなど、食べ尽くせないほどメニューがありました。
私たちは18時の予約が取れましたが、あれが食べたかったのにない!!ということは一切なく、補充も早かった印象です。
さすがにビーフシチューやカレーまでは食べれませんでしたが、ほぼ一通りのメニューを少しずつ頂けて大満足の夕食でした。
朝食
朝食ものれそれ食堂のビュッフェなので、同じくワンちゃんは客室でお留守番です。
売店でも販売されている星野リゾートオリジナルのりんごジャムがおすすめ。
クロワッサンに塗って食べるとアップルパイ風になるとスタッフさんに伺ったので試してみましたが…うん、確かにアップルパイ風
朝食のいちばん人気はうめじゃ丼で、方言で”うめぇ”という意味だそうです。
自分でご飯の上にマグロやホタテなどの好きなお刺身を盛り付け、とろろやめかぶをかけてオリジナルの海鮮丼を作ることができます。
もう1つスタッフさんに教えて頂いたりんごカレーも美味しかったです。
すりおろしじゃなくてゴロゴロりんごが入っていてビックリ!
昨晩に引き続き、うめじゃ丼もおかわりしました。
お刺身はもちろんですが、とろろがすっごく美味しいのでおすすめです。
星野リゾート 青森屋の館内施設
星野リゾート 青森屋の館内施設をご紹介します。
温泉
星野リゾート 青森屋の温泉は、古牧温泉です。
館内の温泉は13時から24時と、翌朝5時から12時まで。
チェックインからチェックアウトまでの間、時間を気にすることなく楽しめます。
ひば湯
内風呂の【ひば湯】にはあつ湯とぬる湯があり、青森ひばを天井、壁、浴槽にふんだんに使い、木の肌触りと香りに包まれて、森林浴の気分を味わえます。
浮湯
ひば湯の奥にある【浮湯】は、池に浮かんでいるような露天風呂。
温泉内は撮影禁止のため、公式写真をお借りします
まるで全身トロトロのローションに浸かっているかのような湯触りで、特にライトアップされた夜は幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
浮湯は最高すぎて4回入りました(笑)
元湯
星野リゾート 青森屋の本館フロントから徒歩10分の【元湯】は、古牧温泉の源泉に近い温泉です。
地元の方にも愛されており日帰り入浴も可能、宿泊者は5時から22時まで利用できます。
囲炉裏ラウンジ前にバス待合所があり、時間になったらスタッフさんがお声かけしてくださるのでバスで行くのがおすすめ。
バスの送りから迎えまで30分しかなかったのでバタバタするかな?と思いましたが、浸かるだけなら逆に時間が余るほど。
ひば湯や浮湯より熱かったので、5分も入っていられれば充分でした。
バスのお迎えが来るまで休憩できるスペースがあり、外にはコタツもあったので、湯冷めすることなくポカポカのままホテルへ戻ることができました。
元湯へは浴衣で来られる方がほとんどでしたが、スリッパだと滑るので靴は履き替えて行った方がいいかも。
足湯
星野リゾート 青森屋は、前述の通り東京ドーム17個分の広大な敷地があり、ホテルの周りはぐるーっと大きな公園になっています。
1泊2日ではとても周りきれず、今回はホテル内を散策するだけで精一杯でした(笑)
公園内の足湯だけでも行けばよかったなぁと後悔。
足湯は小型犬なら抱っこでOKかとは思いますが、チェックインの際にフロントで聞くなど事前に確認してみてくださいね。
ねぶた七福神
星野リゾート 青森屋の西館1階に【じゃわめぐ広場】があり、温泉、売店、酒場などが1つのフロアにすべて揃っています。
じゃわめぐ広場の顔でもある【ねぶた七福神】は、記念撮影におすすめです
もってってけろ
じゃわめぐ広場にある【もってってけろ】は、アメニティーバーです。
チェックインの際に案内がありますが、20時で終了してしまうため、歯ブラシなどの必要なアメニティを先に持っていく必要があります。
客室に荷物を置いたら、忘れないよう最初に立ち寄りましょう。
浴衣処いろは
【浴衣処いろは】では、色とりどり花柄の浴衣をレンタルすることができます。
営業時間は15時から20時まで、大人550円、小人330円です。
もちろん客室に備え付けの浴衣がありますが、せっかくの機会なので母と2人でレンタルしてみました。
帯も好きな色が選べるので、お祭り気分を味わうことができますよ
浴衣処いろはの手前で湯たんぽとはんてんの貸し出しも無料で行っており、こちらは21時まで利用することができます。
りんごジュースが出る蛇口
星野リゾート 青森屋名物【りんごジュースが出る蛇口】は、じゃわめぐ広場の中央にあります。
美味しくて何度もおかわりしましたが、りんごジュースの提供は15時から20時までとなっており、20時になったら枯れてしまうのです…。
つまり翌朝は飲むことができないので、必ずチェックイン当日の20時までに頂きましょう。
ヨッテマレ酒場
じゃわめぐ広場の入口にある【ヨッテマレ酒場】は21時から23時までの営業です。
私たちは満腹で利用できませんでしたが、青森の地酒やオリジナルカクテル、おつまみや締めのラーメンなどがあり、時間になると混雑していてとても賑やかでした。
イカこたつ
ヨッテマレ酒場の隣にひっそりとある、冬限定のイカこたつ。
青森県八戸市はイカの水揚げ量が日本一であることからイカをモチーフにしたそうです。
1組しか座れない大きさですが、空いていれば無料で温まることができます。
ゲームコーナー
じゃわめぐ広場の端っこにあるゲームコーナー。
意外にも奥行きが広く、昔懐かしのゲームがたくさんありました。
近頃はゲームコーナーのあるホテルや旅館も少ないので、たまには童心に返って遊んでみるのもいいかもしれません。
じゃわめぐ売店
たくさんのお土産を販売している【じゃわめぐ売店】は、15時から23時と、翌朝8時から12時までの営業です。
私たちは翌日も別の場所に宿泊予定だったので、一度こちらでお土産買って荷物を自宅に送りました。
りんごをモチーフにしたタオルや手拭いが可愛かったです。
おすすめは星野リゾート 青森屋限定の金魚ねぶたアイス。
見た目に惹かれて買ってみましたが、中にはりんごがゴロゴロ入っていて、分厚い牛皮で包まれたモチモチ食感にりんごアイスがベストマッチでめちゃくちゃ美味しかったです
それからお留守番の旦那へのお土産
日本酒はいろいろありすぎて分からないので、青森らしい【ねぶた】にしました(笑)
囲炉裏ラウンジ
本館フロント階にある【囲炉裏ラウンジ】は、6時から23時まで利用できる無料ラウンジです。
コーヒーやカフェラテを無料で頂くことができ、客室にテイクアウトすることも可能。
何気なく選んだホットココアがとても美味しかったです
公園内には青森の伝統工芸品「八幡馬」をテーマにした、予約制の【八幡馬ラウンジ】もあります。
2,200円の利用料がかかりますが、コーヒーだけでなく地酒やシードルもフリーで頂くことができるので、お酒が好きな方におすすめです。
星野リゾート青森屋の有料アクティビティ
星野リゾート 青森屋には青森文化を体験できる様々な有料アクティビティがあります。
アクティビティの体験人数枠は客室の数より圧倒的に少ないため、すぐに予約でいっぱいになってしまいます。
直近ではどうやっても予約できないので、旅行の計画は早めに立てることをおすすめします。
公式サイトで、現在開催されている有料アクティビティを確認できます。 こちら
また、残念ながらワンちゃんと一緒に体験できるアクティビティはありません。
ホテルに問い合わせてみましたが、お馬さんの体調にも影響するので、春のお花見足湯馬車や冬のストーブ馬車などもペットNGとのことでした。
星野リゾート 青森屋の周辺施設
星野リゾート 青森屋がある三沢駅は、ぶっちゃけ青森屋以外なにもありません。
今回私たちはJR東日本150周年記念パスを利用しての旅行でしたので、新幹線やJR線に加えて青い森鉄道も乗り放題ということで、1時間半かけて青森駅まで行ってきました。
車移動の場合もGoogle Mapで調べると1時間15分ほどなので、あまり変わらないかな?
青森屋のじゃわめぐ売店にもお土産はたくさん売っていましたが、もっと買いたいなら青森駅周辺、アップルパイを食べたいなら弘前駅周辺がおすすめです。
本当はアップルパイ巡りをしたかったのですが、弘前駅まで行くと片道2時間半かかってしまうため、さすがに諦めて青森駅でお土産を買い漁ることにしました(笑)
青森駅【A-FACTORY】
青森駅を降りてすぐの【A-FACTORY】は、青森の特産品やお土産、レストランやカフェを併設した商業施設です。
こちらにもアップルパイを食べられるお店がいくつかあり、まっぷるに載っていた【SKIP EGG】へ。
冬でなければテラス席があると思うのですが、時季的にまだ用意されていなかったため、モモを母に任せ1人で店内へ(笑)
平日のお昼過ぎに行ったにも関わらず、私が注文したアップルパイが最後の1個…!!
すでに出来上がっている個包装のアップルパイでしたが、大きなりんごがドーンと入っていてとても美味しかったです。
カフェラテはフレーバーがプレーン、キャラメル、ショコラ、ハニーから選べたのでハニーにしました。
可愛いラテアートをしてくださり、味も本格的だったので人気店なのも頷けます。
星野リゾート 青森屋には置いていなかったお土産もたくさん売っていたので、時間に余裕のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
すぐ近くには青函連絡船【八甲田丸】があり、有料で船内を観覧できるそうです。
今回の東北旅行はペットと一緒に入れる場所がほとんどなく、お土産も母と交代で見たりバタバタでしたが、幸いにも天候に恵まれたので困り事はありませんでした。
とは言え、青森県内で唯一モモと一緒に行けたのは、八戸駅にあるKEKU:COFFEE STANDのみ…こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
星野リゾート 青森屋の宿泊レポートまとめ
以上、星野リゾート 青森屋のペット同伴宿泊レポートでした!
いかがでしたでしょうか?
いろいろなホテルに宿泊していますが、意外にも初星野リゾートでした。
ホテル自体は最高でしたが、あくまで犬も一緒に泊まれるというだけであって、ワンちゃんと一緒に楽しめる施設はありません。
もちろん客室で一緒に過ごせるだけでもありがたい話ですが、飼い主の都合に付き合わせている感は否めないので(笑)ビュッフェは仕方ないにせよ温泉は交代で入るなどしてなるべくお留守番の時間を減らしてあげるといいと思います。
1泊じゃとても周りきれない広大な敷地で、公園の方には全く行けなかったので、いつかまたリベンジしたいです。
とにかく浮湯が最高でした…!!
ありがとうございました
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