【犬同伴OK】ホテルインディゴ箱根強羅に宿泊しました
ホテルインディゴ箱根強羅に、愛犬モモと宿泊しました。
客室内やお食事、ペットの宿泊料金、ペット用アメニティグッズ、ドッグメニューの有無など、写真と共に詳しく解説していきます。
ホテルインディゴ箱根強羅はどんなところ?
ホテルインディゴ箱根強羅は、IHGグループのブティックブランド【ホテルインディゴ】の日本第1号ホテルです。
”ネイバーフッドストーリー”をコンセプトに、炎と水が奏でるレストラン&バーや、新感覚の温泉エンターテインメントなど、まだまだ知らない箱根の魅力を感じることができるホテルです。
2022年2月に、ペットと一緒に宿泊できる【INDIGOドッグフレンドリールーム】が誕生しました。
アクセス・SNS
ホテルへ向かうには小田原駅から直通のシャトルバスがありますが、ペット同伴不可のため、小田原駅から箱根登山バスに乗って行きました。(※要ペットキャリー)
だいたい20分に1本の間隔で出ており、ホテル最寄りのバス停「宮城野橋」までの乗車時間は30分ほどです。
強羅駅周辺までの送迎サービスもあり、そちらはキャリーに入っていればペット同伴OKということでした。
強羅駅周辺を観光してから向かう方は、送迎サービスを利用するのもおすすめです。
ホテルインディゴ箱根強羅【強羅駅周辺送迎サービス】
運行可能時間:10:00〜18:00
お問い合わせ:0460-83-8310
特に予約制というわけではないので駅に着いたら連絡すればOKですが、チェックイン時間などは特に混み合うかもしれませんので、注意して利用しましょう。
予約方法
ホテルインディゴ箱根強羅は、以下のサイトで予約することができます。
宿泊日:2022.10.13〜10.14
全国旅行支援を利用して、母とホテルインディゴ箱根強羅に行ってきました。
チェックイン前に、小田原駅からすぐのLea Lea HULA CAFEでランチしました。
チェックインを待つまでの間、ラウンジで足柄茶のほうじ茶を頂きました。
今回は利用しなかったため、早速写真を撮り忘れてしまいましたが(笑)ラウンジに続いてバー、レストランが隣に並ぶ1つの広い空間になっていました。
ホテルインディゴ箱根強羅のペット同伴について
ホテルインディゴ箱根強羅は、1室につき小型犬2頭(合計体重10kg及び、ペットキャリーに全身が隠れるサイズ)もしくは中型犬1頭(体重10kgまで)の宿泊が可能です。
廊下やエレベーターなどの共有部は必ずペットキャリーで移動しましょう。
客室内ではソファーやベッドの上にあげるのはNG、基本的にサークル内で過ごすことになります。
ホテル側のルールとして、レストランなどの利用時に客室にお留守番させるのはOKとのことですが、必ずサークル内に入れて長時間の外出は避けましょう。
また、ワクチンの接種証明書と同意書へのサインを宿泊の7日前までに提出する必要があります。
宛先などの詳細はこちらをご確認ください。
ペットの宿泊料金は?
ペットの宿泊料金は予めに含まれているため、別途料金を支払う必要はありません。
必ず【INDIGOドッグフレンドリールーム】というプランを予約しましょう。
ペットと一緒に泊まれる客室は?
ホテルインディゴ箱根強羅でペットと一緒に宿泊できるのは【デラックスツイン リバーサイド 露天風呂付】か【デラックス コーナーキング 露天風呂付】の2室のみです。
ドッグフレンドリールームは埋まっていることが多いので、気になる方は早めに計画して予約しましょう。
ペット用アメニティグッズは?
ホテルインディゴ箱根強羅のペット用アメニティは以下の通りです。
サークル、ストレージバッグ(サークルに付いている小物入れ)、ラウンドベッド、消臭除菌クリーナーなど、free stitch (フリーステッチ)のグッズを多く採用しており、見た目もとってもおしゃれです。
見えやすいように、中身を出して写真をとりました(笑)
ワンちゃん用のウッドハンガーもありました、こちらもフリーステッチです。
他にも数量限定ではありますが、フリーステッチのペットキャリー、お散歩バッグ、オーガニックコットントイ、クレジアクリーン(衛生除菌水)をレンタルすることができます。
ペットキャリーなどは特に安価なものではないので、購入前にお試しできるのは嬉しいですね。
また、トイレシートを捨てるペット用のゴミ箱も置いてありました。
消臭できるタイプのもので気になっていたので、こちらもお試しできてよかったです。
ホテル周辺のお散歩マップも頂きました。
と言っても、2日間雨だったのでお散歩は行けなかったのですが、桜並木や紫陽花、紅葉など、季節ごとの景色が楽しめるお散歩コースになっているようです。
また、ドッグフレンドリールームに滞在中は客室の前から直接外に出られる専用の鍵を貸して頂けます。
廊下やエレベーターなどの共有部を通るためにいちいちペットキャリーに入れて、エントランスを出たら降ろして…というのをしなくて済むので、これはとってもありがたいサービスだなーと感じました。
【デラックスツイン リバーサイド】の客室をご紹介します
今回私たちが宿泊したのは【デラックスツイン リバーサイド 露天風呂付】の客室です。
ツインのお部屋は38㎡なので、あまり広くは感じませんが、特に狭くも感じません。
ベッドとソファー、奥に露天風呂のシンプルな作りになっています。
壁紙だけなぜかレトロ(笑)
入口横に荷物置きがあり、引き出しには浴衣とセーフティボックスが入っていました。
露天風呂に行く手前には可愛い【ばぁ(Bar)】コーナー。
飼い主さん用のお水とペット用のお水がそれぞれ2本ずつ、ネスプレッソのコーヒー、TWGの紅茶は無料です。
それ以外の引き出しに入っているお菓子と、冷蔵庫に入っているお酒やドリンク類は有料。
アメニティグッズは、洗面台横の竹製の風呂桶に入っていました。
ヘアゴムがレトロ可愛かったです。
露天風呂には洗い場がないので、手前にシャワールームがあります。
私の大好きなレインシャワー付き。
バスアメニティはBiology(バイオロジー)のNo.301というものでした。
オーストラリアのシャンプーらしく、いい香り。
洗面台にあった固形石鹸とミルクローションも同じブランドのものでした。
露天風呂は宮城野温泉です。
蛇口をひねると50〜60℃のお湯が出てくるので、水と混ぜながら自分好みの適温に調整することができます。
出てくる湯量が多いのですぐにお風呂が貯まり、冷めても一気に温めることができるので、浸かりながら温度を調整できてずーっと入っていられるぐらい気持ち良かったです!
温泉から見える景色はこんな感じ。
目の前に人は通りませんが、川の向こうは車や人の通り道なので、ホテル側としてはブラインドを閉めることを推奨されています。(虫も入ってくるしね)
なので川を眺めながら…ではなく、川のせせらぎを聞きながらの温泉タイムです。
胸元の赤いラインがかわいい浴衣でした
ホテルインディゴ箱根強羅のお食事
ドッグメニューはある?
ホテルインディゴ箱根強羅は、ドッグメニューはありません。
ワンちゃん用のフードは、普段食べ慣れたものを持参しましょう。
夕食
ホテルインディゴ箱根強羅に併設されている【Riverside Kitchen&Bar(リバーサイドキッチン&バー)】はペット同伴不可のため、私たちはインルームダイニングを利用しました。
メニューは公式サイトにも掲載されているので、ご確認ください。
※お会計時に13%のサービス料が加算されます。
以前宿泊された方の口コミで、ポテトやパスタのボリュームが異様だった…というのを拝見したことがあり少々心配だったのですが(笑)改善されているようで、お味も美味しく、女性2人にはちょうど良いボリュームでした。
少々面倒ではありますが、食べ終わったら電話をして食器を片付けていただくシステム。
テーブルが小さいので食べるスペースも狭いですが、愛犬を客室にお留守番させるよりは、ゆっくりできるしいつでも温泉に浸かれるので全然悪くないです。
朝食
朝食もインルームダイニングを利用しました。
元々朝は外食しようと思っていたので素泊まりプランで予約していたのですが、雨予報に変わりチェックインの際に朝食をつけていただくことに。
7時30分から10時30分の間で、お願いした時間に客室に届けてもらえます。
グループ内で和食か洋食か揃えなければならないホテルも多いですが、別々もOKだったので和食と洋食1つずつお願いしました。
※お会計時に13%のサービス料が請求されます。
洋食は卵料理をフライドエッグ、スクランブルエッグ、オムレツ(プレーン、スピナッチ、チーズ)エッグベネディクト(プレーン、スモークサーモン)の4つから選ぶことができたので、スピナッチ(ほうれん草)のオムレツにしました。
ドリンクはオレンジジュース、グレープフルーツジュース、ミックスジュース、リンゴと青汁のジュースの4種類から選ぶことができました。
品数が多いので運んできたワゴンを広げてテーブルにしてくださるのですが、椅子があるわけではないので結局はソファーの前にある小さいテーブルに置ける分だけ運んで食べるしかありません(笑)
IHGグループ会員の特典でチェックアウトを14時に変更して頂いたので、昼食も兼ねて遅めの時間に頂きましたが、さすがに女性2人で食べ切れるボリュームではありませんでした。
でも、レストランと違い時間を気にせずゆっくり食べれるのは部屋食のいいところ。
夕食時同様、食べ終わったら電話をかけて食器を下げに来てもらうシステムです。
館内施設
ホテルインディゴ箱根強羅は、ドッグランなどのワンちゃんが遊べる施設はありませんが、飼い主さんが楽しめる施設をご紹介します。
ウッドデッキテラス
ホテルエントランス前のウッドデッキテラスは、ペット同伴OKです。
土砂降りだったので残念ながら写真を撮る機会がなかったのですが、お酒やソフトドリンクを注文することができます。
夏はかき氷やわたあめ、線香花火など、お祭り気分を味わえるイベントも開催されていたようです。
足湯
ホテル中庭にある足湯カウンターでも、お酒やドリンクを楽しむことができます。(雨天時は利用不可)
なにも注文しなくても足湯のみの利用も可能なので、滞在中は気軽に行ってみましょう。
足湯に入れたり周辺を歩かせたりすることは禁止ですが、ペットキャリーに入っていればペット同伴OKです。
温泉
ホテルインディゴ箱根強羅の大浴場は、水着を着て入る混浴の温泉になっています。
水着は500円でレンタルすることも可能です。
客室にタオルとかごバッグ、温泉用のスリッパがあります。
館内の移動は浴衣NGなので服の中に水着を着て、興味本位で大浴場へ。
脱衣所の天井が可愛かったので思わずパシャリ
タオルがたくさんあったので、客室のタオルを持っていく必要はありませんでした。
水着用の脱水機も置いてありました。
中に入ると、確かに温泉エンターテインメント…!!
奥にサウナもありました。
私はチェックイン後すぐに大浴場に向かったので、たまたま誰もいませんでしたが、おそらく昼間は親子、夜はカップルしかいないのでは…?(想像)
1人で入るにはハードルが高すぎる、そして落ち着かない…。
子連れで行くなら楽しいと思いますが、大人だけなら客室の露天風呂で充分です(笑)
フィットネスジム
大浴場の帰りにちらっと覗いてみましたが、フィットネスジムでも同じように映像が流れていました。
利用されている方はいませんでしたが、筋トレよりランニングマシンが多かったです。
ホテルインディゴ箱根強羅の周辺施設
ホテルインディゴ箱根強羅の周辺施設をご紹介します。
孫三総本家・花詩 本店
孫三総本家・花詩(はなことば)は、箱根土産におすすめの老舗和菓子店です。
ホテル最寄りのバス停「宮城野橋」から、ホテルインディゴ箱根強羅に行くまでの間にあるので、すぐに見つけることができます。
お店の前には湧き水が流れており、お店の方にお声がけすれば持参のペットボトルなどに汲むことができます。
花詩の和菓子はすべて「箱根嬰寿の命水」を使用して作られており、こちらの湧き水で淹れたコーヒーも中で飲めるらしく、とっても気になりました…!
店内はペット同伴不可なのでイートインはできませんが、嬰寿の命水を飲んだら愛犬も長生きしちゃうかもしれません。
箱根PIZZA&DINING TABIYA’S
ホテル最寄りのバス停「宮城野橋」の目の前にある箱根PIZZA&DINING TABIYA’S(たび屋)は、箱根の食材をふんだんに使用したピザを味わうことができます。
この日は定休日でテラスは閉まっていましたが、オープンテラスはペット同伴OKなので、こちらで愛犬と一緒に夕食を摂る方も多いようです。
自家製の箱根三麓豚ベーコンと地場野菜のピザが人気No.1です。
ホテルインディゴ箱根強羅宿泊レポートまとめ
以上、ホテルインディゴ箱根強羅のペット同伴宿泊レポートでした!
いかがでしたでしょうか?
2日間雨だったのでホテル周辺を観光することができなかったのが心残りですが、客室露天風呂とインルームダイニングのおかげでおこもり滞在を楽しむことができました。
とは言え、ウッドデッキテラスはもちろん、土砂降りで足湯すら行けなかったので、またリベンジしたいです。
ありがとうございました