【犬同伴OK】ザ・ペニンシュラ東京に宿泊しました
ザ・ペニンシュラ東京に、愛犬モモと宿泊しました。
客室内やお食事、ペットの宿泊料金、ペット用アメニティグッズ、ドッグメニューの有無など、写真と共に詳しく解説していきます。
ザ・ペニンシュラ東京はどんなところ?
ザ・ペニンシュラ東京は、銀座まで徒歩圏内でありながら緑豊かなホテル。
皇居外苑と日比谷公園に面しているので、ホテル周辺のお散歩を楽しむこともできます。
ワンちゃんと一緒に銀座の街を歩くのも、非日常を味わえて楽しいのでおすすめです。
アクセス・SNS
予約方法
ザ・ペニンシュラ東京は以下のサイトで予約することができます。
「ドッグステイ」と書いてあるプランじゃなくてもペットの宿泊は可能ですが、1日に受け入れられるペットの数に上限があるので確認が必要です。
宿泊予約サイトにてペット同伴であることを明記した上で予約し、電話やメールで再度確認する方法がスムーズです。(ホテル側からの連絡は特にありませんでした)
オプション
予約時にぜひ確認して頂きたいのが、ザ・ペニンシュラ東京オリジナルのページユニフォームのレンタルです。
予約制ではありませんが、数に限りがあるので先にお願いしておけば客室に用意しておいてもらえるのでスムーズです。
S | M | L | LL | |
首回り | 23.5 | 27.5 | 31.5 | 37 |
丈 | 23.5 | 27 | 30 | 38 |
胴回り | 35 | 43 | 50 | 56 |
サイズはS~LLの4種類で、3kg近いモモはMサイズをお願いしました。
せっかくペニンシュラに泊まるなら、ページユニフォームで記念撮影は鉄板です!
世界一可愛いページガールだわ
宿泊日:2022.08.12〜08.13
毎年恒例の誕生日旅行で私がザ・ペニンシュラ東京をリクエストし、旦那が予約してくれました。
ちなみに去年の誕生日はキンプトン新宿東京です。
チェックイン前はattic room 銀座アメニテでランチしたのですが、現在は閉店され、同じ場所にCAFE DINING BOTARICOがオープンしました。
廊下やエレベーターなどの共有部は、抱っこもしくはペットキャリーで移動します。
客室内でチェックインの手続きができるので、ワンちゃん連れでも安心です。
ザ・ペニンシュラ東京のペット同伴について
ザ・ペニンシュラ東京は、1部屋につき15kgまでの犬1頭と宿泊することができます。
客室内はバスルーム以外自由に歩き回ることができ、ソファーやベッドの上にあげてもOKなので、高級ホテルにはなかなかない対応のかなりドッグフレンドリーなホテルです。
ペットの宿泊料金は?
ペットの宿泊料金は、1泊15,000円です。
ペットと一緒に泊まれる客室は?
私たちが泊まった当時は全客室ペットOKでしたが、2022年9月よりスイートルーム限定に変更されてしまったようです。
ペットの宿泊料金に変更はありません。
ペット用アメニティグッズは?
ザ・ペニンシュラ東京のペット用アメニティグッズは以下の通りです。
おもちゃとおやつはそのときによって種類が違うようですが、お持ち帰りOKです。
ミネラルウォーターは飼い主さん用のと同じもので、ペット用にも予めセットされてました。
客室の見栄えが少々悪くなってしまうは残念ですが(笑)トイレシートなどを捨てられるゴミ箱が置いてあったのは助かりました。
ペット同伴で行ける近隣施設の情報。
写真では分かりにくいですが、説明文がすべて「モモちゃん」の名前に書き換えられています。こういう小さなサービスは嬉しいですね。
P.L.A.Y. Pet Lifestyle And You製のおしゃれなベッド。
それなりのお値段はしますが…ふかふかです。
オリジナルのサンバイザー。
こちらはフリーサイズで、お持ち帰りOKです。
耳がクシャクシャになってるわ…。
【プレミアキング】の客室をご紹介します
今回私たちが宿泊したのは【プレミアキング】の21Fの客室です。
先述の通り、現在ワンちゃんが宿泊できるのはスイートルームのみに変更されてしまったのであまり参考にならないかもしれませんが、プレミアキングの客室をご紹介します。
ちなみに実際にはデラックスキングを予約していたのですが、お誕生日ということで無料アップグレードしてくださいました
テーブルの上には、旦那が頼んでくれたお誕生日ケーキ。
フルボトルシャンパン付きのプランだったので、豪華な誕生日になりました
予約時に電話で確認してもらったのですが、無料のオプションとして用意できるのはケーキもしくはチョコレートだそうです。
当日の仕入れによって内容が変わってくるため、ケーキがいいとかチョコがいいとかのリクエストはできないとのこと。
メッセージも「Happy Birthday」のみで名前を入れることはできません。
とはいえ、ロウソクとマッチも用意されており無料オプションで充分すぎるくらいです。
ちなみに運が悪かったのか、予約確認時の電話対応はあまり良くなかったらしく到着まで少々不安でしたが、実際に接客してくださったスタッフさんの対応はどなたも安心できるものでした。
チェックインをお部屋で済ませ、早速ママとモモちゃんはお部屋を探索(笑)
サイドテーブルの引き出しにはコンセントやUSBだけでなく、置くだけ充電器もそれぞれに用意されていてとても便利でした。
ソファーから見たテレビ側。
テレビは最初隠れていて、扉を上にスライドさせると出てきます。
テレビ横のワークスペース。
下の開きにはプリンターとファックスが入っていました。
ここまで設備のしっかりしたワークスペースもなかなかなさそう。
冷蔵庫の中ものはすべて有料です。
マンゴープリンも入っていましたが、どうせ頂くなら下のショップで売っているフレッシュマンゴープリンをテイクアウトして客室で頂くのがおすすめです。
私はお腹いっぱいで買えなかったので、それだけが心残り…(笑)
ミネラルウォーター4本とコーヒー、紅茶は無料です。
コーヒーカプセルはネスプレッソでした。
マシンは業務用かな?熱湯も注げます。
トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴを頂きました。
部屋に入ってすぐ右手にあるドレッシングルーム。
最早ここでも寝れるぐらいの広さ(笑)
荷物を置くスペースもたっぷりと確保されています。
クローゼットの引き出しには浴衣が入ってました。
セパレートタイプのパジャマもフロントにお願いすれば持ってきてくださるそうです。
ドライヤーはレプロナイザー 4D Plus。
う〜ん、高い…こういった高級家電をお試しできるのも高級ホテルのいいところですね(笑)
ドライヤーのコンセントを指すときに気づいたのですが、隣にネイルドライヤーもついていました。
また、パレットサービスというものがあり、フロントにお願いしたものをお部屋に届けてくださる際、非接触で受け取ることができるボックスが設置されています。
チェックインの際にスキンケアセットと、モモのトイレシートの予備をお願いしておいたらすぐに届いていました。
いちいちチャイムを鳴らされなくていいし、荷物が届いても音が鳴ったりせず、ランプが光っているのを確認するだけなので、眠りを妨げられる心配もありません。
届けて頂いたのはシー・オー・ビゲロウの化粧水、乳液、洗顔、メイク落とし。
メイク落としはKOSEのシートタイプのものもついていました。
そしてペニンシュラと言えば、素敵なバスルーム。
残念ながらプレミアルームでは眺望は挑めませんが、2人で向き合っても充分入れる広さです。
テレビが観れて、ラジオも聴けます。
さらにスパモードというものがあり、照明がダウンしてヒーリング効果のある音楽が流れ、その間はフロントから電話とかもかかってこないからリラックスしてね!的なモード。
結局使わなかったけど…(笑)
バスアメニティは都市によって香りを変えており、ザ・ペニンシュラ東京は華道家の大沢 さとり氏が監修したフレグランスです。
ボディクリームを全身に塗りたくってみたら、外国のいい女の香りがしました。
嗅いだことないけど…(笑)
バスソルトもたっぷり入れて、優雅なバスタイムを過ごすことができました
ガラス張りのシャワールームは、私の好きなレインシャワー付き。
中に置いてあるシャンプー、コンディショナー、シャワージェルも、ボディミルクと同じシリーズで揃えられています。
ヘアブラシ、歯ブラシは木や竹を利用しており、見た目もおしゃれ。
密かに嬉しかったのが、ビジネスホテルと違って歯みがき粉が大きかったこと(笑)
翌朝分もたっぷり使えるサイズでした。
ザ・ペニンシュラ東京のお食事
飼い主さんとワンちゃんのお食事についてご紹介します。
ドッグメニューはある?
ザ・ペニンシュラ東京のドッグステイプログラムは、ペット用のお食事はついていません。
ドッグメニューは別料金での注文となりますが…なかなかのお値段です(笑)
ワンちゃん用のアニバーサリーケーキも当日オーダー可能のようです。
メッセージなどは未確認なので、ご利用の際は直接ホテルへお問い合わせください。
夕食
ザ・ペニンシュラ東京内でペット同伴可能なお店は、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 仲通り(ザ・テラス)のみです。
私たちはペニンシュラから徒歩12分の銀座羊屋 はなれで夕食を頂きました。
帰ってきてから誕生日ケーキのロウソクに火をつけて、お祝いしてもらいました
そもそろおねむなモモちゃんは、アメニティのグリニーズでしっかり歯みがき。
パパは夏休みなので、ラピュタを観ています(笑)
ママは明日プールに行きたいので、モモちゃんと一緒にそろそろおやすみなさい
朝食
朝食は洋食、和食、中華から選ぶことができたので、2人とも中華にしました。
1Fの「ザ・ロビー」もしくはお部屋食が可能でしたが、モモがいるのでお部屋食に。
深夜0時までに食べたいものとドリンクを選んでチェックしたカードをドアにかけておくシステムで、お届け時間は6時から30分刻みで11時まで選べます。
私たちは10時30分から11時の時間帯を選んで、昼食を兼ねて頂くことにしました。
それぞれジュースから1種類、ドリンクから1種類選ぶことができるので、私はオレンジジュースとアイスカフェラテ、旦那はアップルジュースとダージリンティー。
ラテは豆乳やアーモンドミルクも選べるよ
ザ・ペニンシュラ東京の館内施設
ザ・ペニンシュラ東京は、ドッグランなどのワンちゃんが遊べる施設はありませんが、飼い主さんが楽しめる館内施設をご紹介します。
スイミングプール
スイミングプールは朝6時からやっていて、9時から18時までは小さなお子様もOKとのこと。
なるべくガヤガヤしないうちに行こうと思い、翌朝早起きして行きました。
水着やゴーグルはレンタルできないので、持参するしかありません。
スイムキャップ必須ですが、キャップはレンタル可能です。
まずは5Fの受付で靴と着替え用のロッカーの番号札をそれぞれもらい、ロック解除方法を教わりました。
ロッカーに行く途中、階段の上からプール全体を見渡すことができるのですが、想像以上に広くて大きいので感動してしまいました(笑)
全長20m×6m、深さ1.4mの本格的なスイミングプール(温水)です。
廊下には休憩や待ち合わせに利用できるスペースも設けられており、窓を流れる水のシャワーが幻想的でした。
ロッカールームも広くてとても綺麗。
アメニティもいろいろ用意されているので、困ることはありません。
靴を脱いでスリッパに履き替え、着替え用のロッカーを開けると、タオルやアクセサリーケースが用意されていました。
スマホなどの貴重品を入れるビニール袋もあって、チャックもついているので安心です。
お水も至るところに置いてありました。
とにかく水着とスイムキャップさえあれば、あとは手ぶらでOK!って感じです。
デッキチェアの場所を決めると、スタッフさんがタオルをセッティングしてくださいました。
テラス席は利用されている方々がいたので行けませんでしたが、室内でも充分景色を楽しむことができました。
本格的にクロールで泳いでいる方と、夏休み中なので泳ぎの練習をしている親子ばかりでした。
私はただ雰囲気を楽しみたいだけだったので、少し泳いだあとはジャクジーでボーッとしていました(笑)
脱水機を使ってみましたが、私のやり方が悪かったのか(?)動きはしたけどほとんど効果なし。
シャワールームは少ないので、客室に帰ってからシャワーを浴びてゆっくりしました。
フィットネス・ジム
プールからの帰り際、ジムがあったのでチラッと覗いてみましたが、朝早いせいもあり利用されている方は1〜2名のようでした。
ザ・ペニンシュラ東京の周辺施設
ザ・ペニンシュラ東京の周辺施設をご紹介します。
皇居外苑
ペニンシュラの目の前に位置する皇居外苑は1周約5km。
さすがにぐるっと回るのは厳しいですが、皇居の北側に位置する北の丸公園で森林浴をしながら愛犬とお散歩するのもおすすめです。
日比谷公園
私たちは日比谷公園内をお散歩しました。
真夏でも木陰に隠れるベンチが多々あり、休憩しながらのんびり歩くことができました。
また、日比谷公園内にある日比谷サローと日比谷松本楼は、テラス席のみペット同伴OK。
宿泊前や宿泊後のランチに利用される方も多いようです。
ザ・ペニンシュラ東京の宿泊レポートまとめ
以上、ザ・ペニンシュラ東京のペット同伴宿泊レポートでした!
いかがでしたでしょうか?
ペットの宿泊料金15,000円は簡単に出せる金額ではないですが、ペット宿泊料金を取ってドッグフレンドリーと謳っているわりに「ペットはケージ内でお過ごしください」というホテルよりはよっぽど良心的だと思います。
都心でありながら日常を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすことができたので、今まで泊まったシティホテルの中でいちばん満足度が高かったです。
お腹いっぱいでマンゴープリンを食べられなかったのだけが心残りですが(笑)またチャンスがあれば泊まりに行きたいです!
ありがとうございました