【犬同伴OK】相葉苺園でいちご狩りをしました
相葉苺園で、愛犬モモといちご狩りをしました。
ペット同伴の予約方法や、相葉苺園で食べられるいちごの品種など、写真と共に詳しく解説していきます。
相葉苺園はどんなところ?
相葉苺園は千葉県にあるいちご狩りハウスで、市場にはあまり出回らない希少価値の高い品種もたくさん栽培されています。
訪問日:2021.02.20
今回は日帰りで、旦那と私の母と愛犬モモを連れて相葉苺園へいちご狩りに行ってきました。
受付を済ませると、一般の方とは別にペット同伴専用いちご狩りハウスに連れて行って頂けるので、ワンちゃん連れのグループは最後の案内になります。
私たちがお伺いした日はワンちゃん連れは4組しかおらず、たった4組で大きないちご狩りハウスを2つ貸切状態でした。
コロナ禍の現在はアルコール消毒はもちろんですが、触れたいちごは必ず摘み取る、その場で食べない、などの決まりがありますので、案内に従って必ずルールを守りましょう。
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ペット同伴いちご狩りの予約方法は?
相葉苺園のペット同伴いちご狩りの予約方法は、電話もしくはじゃらんNet予約のみです。
相葉苺園のペット同伴について
相葉苺園は、ペットと一緒にいちご狩りができる数少ないいちご狩りハウスです。
前述の通りペット同伴専用いちご狩りハウスがあり、ペットカートやペットキャリーに入れてハウスの中まで一緒に入っていちご狩りをすることができます。
ハウス内はバリアフリーになっており、通路幅が広いのでカート移動も可能ですが、すれ違えないので個人的にはリュックタイプのキャリーがおすすめです。
中型犬以上はイートインスペースのみの利用となりますが、イートインスペースはハウス内にあります。
つまり、ハウス内の通路は通れないけど、飼い主さんが摘んできたいちごを一緒に食べるのはOKということになりますね。
ペットのいちご狩り料金は?
相葉苺園のいちご狩り料金は以下の通りです。
期間 | 小学生以上 | 未就学児 | 3才以下 | |
1月7日〜2月28日 | 2,700円 | 1,700円 | 700円 | |
3月1日〜3月24日 | 2,500円 | 1,500円 | 700円 | |
3月25日〜4月2日 | 2,300円 | 1,300円 | 700円 |
ペットのいちご狩り料金は、どの期間も犬種に関係なく1頭1,000円かかります。
相葉苺園で食べられるいちごの品種は?
相葉苺園では毎年30品種ほどのいちごを栽培しており、どのハウスのでも常時15種類以上の品種のいちごを食べ比べすることができます。
この日私たちが頂いた、いちごの品種16種類をご紹介します。
相葉苺園で人気の品種ベスト3
ふさのか
ふさのかはさわやかな桃の香りが特徴で、糖度が高く酸味が少ない品種です。他のいちごと比べて色が薄いので、色味で判断するより香りが強いものが食べ頃です。ふさのかは収穫量が少なく希少価値の高い品種で、いちご狩りでしか味わえない幻のいちごとも言われており、相葉苺園では人気No.1です。
かおりの
かおりのは甘みが強く酸味が穏やかで、上品な香りのする品種です。甘い香気成分を多く含んでいるので、いちご本来の甘みとの相乗効果でより風味豊かに感じることができ、相葉苺園では人気No.2です。香りが強いもの、明るい赤色のものを選びましょう。
おいCベリー
おいCベリーは約7粒で1日に必要なビタミンCを摂取できると言われている、栄養価に優れた品種です。光沢のある濃赤色が特徴なので、なるべく色づきが良いものを選びましょう。安定して甘さが感じられるいちごなので、相葉苺園では人気No.3です。
相葉苺園で食べられる希少価値の高い品種
しろいちご
しろいちごはその名の通り見た目が白いいちごです。しろいちごという品種があるわけではなく、果実が白いまま完熟するいちごを「しろいちご」と呼ぶそうです。約250種類もある日本のいちごの中で、しろいちごは10種類もないほど希少価値が高く、お値段も通常のいちごの2倍以上と言われています。相葉苺園ではしろいちごも食べ放題に含まれているのですごいですね。
くろいちご
くろいちごもその名の通り見た目が黒っぽいいちごです。くろいちごは通称で、品種名は真紅の美鈴(しんくのみすず)と言います。通常のいちごは赤黒くなると熟しすぎですが、くろいちごは黒みがかってからが食べ頃です。あまり黒すぎるものより全体が程よく濃紅色に染まっているものがおすすめ。市場にはあまり出回らないので、しろいちご同様、相葉苺園では食べ放題に含まれている希少価値の高い品種です。
相葉苺園で食べられる珍しい品種
おうか
桜香(おうか)はバラのような香りが特徴で、香りはいちごの中でもNo.1と言われています。観賞用に開発された品種で、通常いちごは白い花を咲かせますが、桜花は桜色の花びらと甘い果実の両方を楽しむことができます。果肉が柔らかいため市場出荷用には適さず、いちご狩りでしか味わう機会のない品種です。
とうくん
桃薫(とうくん)は桃やココナッツに似た香りが薫る様子をイメージし、各地に広く普及していくことを願って命名されました。縦横比が同じぐらいの大きな円錐形で、熟しても果肉は純白に近い個性的な品種です。キレイな淡桃色でツヤがあるもの、香りが強いものが食べ頃です。
みつはる
みつはるは現在栽培している園はほとんどないそうで、調べてみてもまったく情報が出てきませんでした。食べてみた感想としては、この日頂いた16種類の中でも甘い方で、酸味も少なく食べやすいいちごでした。
いちご狩りに適した品種
チーバベリー
チーバベリーは千葉県のオリジナル品種で、公募によって選ばれた愛称です。手のひらサイズと言われるほど大玉で、果汁も豊富で食べ応えも充分。なるべく粒が大きくて全体が赤く染まっているもの、光沢があるものを選びましょう。3月頃が収穫の最盛期なので、春のいちご狩りシーズンにぴったりの品種です。
紅ほっぺ
紅ほっぺはきれいな紅色をしていること、ほっぺが落ちるほどの美味しさを表現して命名されました。いちご本来の甘酸っぱさを堪能できるのが特徴で、春に多く収穫できるため、いちご狩りシーズンにも大活躍の品種です。短いよりはやや長めのもの、ヘタ付近までしっかり赤みがついたものがおすすめです。
糖度高めの”ひめ”いちご
あきひめ
あきひめは酸味があまりなく、甘みをしっかりと感じられるのが特徴です。あまり色が濃い方ではないため、全体が紅色がかっていれば多少色が薄くても大丈夫。果皮が柔らかめなので、摘み取る際は潰さないように気をつけましょう。
えちごひめ
えちごひめは果汁が豊富でしっかりと甘さがあり、酸味がほのかに感じられる品種です。果実はやや固めですが、熟しているものは柔らかくてジューシー。ツヤのある鮮やかな紅色で、いちご特有の芳香がするものを選びましょう。
かなみひめ
かなみひめは蜜のように甘く、糖度はぶどうやメロンにも及ぶと言われています。果実はやや硬め、レモンに匹敵するほど大粒のものもあり、果肉が詰まっていて果汁たっぷりなので、食べ応えも充分です。一度赤く熟した上でさらに先端が白く変化したものが、驚くほど甘いそうです。
鮮やかな赤色のいちご
あまおとめ
あまおとめは、糖度が高く、酸味もしっかりあるので、いちごを食べた満足感を感じられる品種です。厳冬期は色づきがやや悪く、ヘタの周辺が白っぽいものも多いそうです。過熟したものは避けつつ、できるだけ鮮やかな紅色のものを選びましょう。
恋みのり
恋みのりは、多収であること、いちごを通して託された想いが叶うように、という願いが込められて命名されました。豊かな甘みと穏やかな酸味があり、約18gと大粒で、ハート型を連想させるふっくらとした丸みが特徴です。粒が大きくて形がキレイなもの、鮮やかな赤色をしているものを選びましょう。
さちのか
さちのかは、他のいちごと比べてビタミンCの含有量が高く、栄養価でもメリットのあるいちごです。濃い赤色が特徴なので、黒っぽくなっているものは避けつつ、なるべく色の濃いものを選びましょう。ヘタがキレイな緑色をしているかも、美味しいさちのかの見分け方の1つです。
お土産用のいちごは相葉苺園直売所へ
相葉苺園の直売所はいちご狩りハウスから車で5分のところにあり少し離れているのですが、いちご狩りに訪れたお客さんのほとんどが寄って帰るので行列ができていました。
粒の大きさなどによってランクが決められており、この品種だからこのお値段というわけではないようです。
確か1,100円から2,000円ぐらいのものまであったと思うのですが、私はちょうど真ん中あたりに並んでいた1,500円の紅ほっぺを2箱と、1,600円のとちおとめを1箱購入しました。
紅ほっぺは棚に1箱しか置いてなかったのですが、1,500円のものが欲しいと伝えるとその場ですぐに詰めてくださいました。
相葉苺園のいちご狩り体験レポートまとめ
以上、相葉苺園のいちご狩り体験レポートでした!
いかがでしたでしょうか?
相葉苺園のすごいところは、ただペット同伴OK!を掲げるだけではなく、ペット同伴専用いちご狩りハウスがあることです。
専用ハウスがあるおかげで、キャリーバッグの中に入れてワンちゃんの顔が完全に出ないように…ではなく、普通に愛犬と一緒にいちご狩りができるので、とっても嬉しい体験でした。
家に帰ってから、せっかくなので久々にケーキを手作りしてみました。
中までいちごたっぷり!とちおとめのショートケーキ
他にも愛犬と一緒に体験できるフルーツ狩りがあったら、コメント欄で教えてくださいね
楽しかった